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日本の国益


by Jam
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竹島は日本固有の領土

by koubou-ohayou | 2014-09-03 16:31 | 竹島・日本海
■4ページめ...第022回国会 法務委員会 第23号



---↓ここからつづき---
○世耕委員長 志賀義雄君。


○志賀(義)委員 ただいまの神近委員の質問に関連しまして、今度の出入国管理令の一部を改正する法律案の仮放免の際に、保証書をもって保証金にかえることができるということになっておりますが、この仮放免の者を収容する保護団体、これは東京では一例をあげればどの団体になりますか。


仮放免の際の今までの例がありますか。



内田政府委員 現在までのところ、これはまだ法律になっておりませんが、こういうことを頭に考えながらやりました場合を御説明いたしますと、日韓親和会という、これは日本人だけでできておりまして日韓親和を目標とした団体でありますが、その団体が保証人という形で仮放免いたしましたら、その実際上の世話は善隣厚生会――日韓親和会は保護団体ではございませんで、実際の保護に当るものは善隣厚生会という団体でございます。


○志賀(義)委員 その善隣厚生会というのは新宿にありますね。


内田政府委員 角筈だと思います。



○志賀(義)委員 ところがここは三月火事になっているのです。そうしてどういうふうに収容されておるかというとテント住まいですね。それが今度この法令が改正されるとぐっと多くなると思うのですが、やはりテント住まいを続けさせるつもりですか。その点について何かの考慮があるのでしたらお伺いしたいと思います。



内田政府委員 お説のように確かに三月に火事で焼けました。
従いまして一時テントでやった場合もあったかと存じますが、急いでバラックを建てました。
現在はテント住まいという事実はないはずでございます。それから今後につきましても、これは実は私の方だけの問題ではないのでございますが、新造建築をふやしていく計画があるように承知いたしております。



○志賀(義)委員 バラックは建てられたそうでありますが、大村でも最近仮放免になった人はテント住まいになっているわけじゃありませんか、それもバラックが建ちましたか。



内田政府委員 大村で扱っておりますのは大村善隣会という団体がやはりやっておりまして、ここは私の承知いたします限り余裕がまだあるはずでございまして、テント住まいというような事実は承知いたしておりません。


○志賀(義)委員 そうですか。
事実テント住まいの経験を持っている人があるのです。
そうしますとどうも局長のお話はきれい過ぎるのじゃないか、という気も起ってくるのですが、これはまあお互いに事実を確かめ合うことにいたしましょう。

そこで、今まで確かに本人の両親あるいは兄弟というようなもので身元引受人があった場合にも、出入国管理局の方で好ましからざると認めた場合もあると思います。

今後そういうケース、一ぱ一からげにしてすべて先ほど神近委員の御質問に答えられたように引き離すのは情に忍びない、人道上かえっていけないから収容するということになりますと、仮放免とは名だけでそういうところに収容してしまうという結果になるじゃありませんか。



内田政府委員 いやその点は全然逆でございまして、われわれとしてはできる限り引受人を探し求めているわけでございます。どうしてもそれがない場合にやむを得ずそういう措置をとっておるわけでございまして、引受人があるにもかかわらず無理にそういうところへ入れているということでは全然ございません。

それから引受人をわれわれが拒否した場合がないかという御質問でございますが、たとえて申しますと、犯罪者のような場合にそのぐるであったような者とかあるいは親分だったと思われるような者が引き受けると言いましても、それは引受人としてわれわれは承認できませんけれども、それ以外に通常の生活をしておる人に対しまして引受人がいかぬというようなことを申したことは、少くとも私は承知しておりませんです。



○志賀(義)委員 この出入国管理令には、第五条の、外国人の本邦に上陸することができない、これの十一号、十二号には、政府を暴力で破壊する企てを持つ者、「左に掲げる政党その他の団体を結成し、若しくはこれに加入し、又はこれと密接な関係を有する者」というようなことがあげられているのでありますが、そういう政党は今日本にないと思うのであります。

右翼のファッショ団体のようなものにはあるかと思いますが、そういう政党以外に何か想定されて当時これを作られたか。現に在日朝鮮統一民主戦線が最近この総連合会に変っておりますし、そういう点では非常に変ってきております。

事実私などの若干関係した例を見ますと、たとえば兄弟の中に朝鮮人の団体に関係しておる者がおるから都合が悪いというような場合もないでもないのです。

実例に入りますと煩瑣になりますからやめますけれども、そうするとこの政令自体が何か仮想敵国をもってやっておられるということになりかねないのであります。
 
そうなってくると、今申した保証書をもって、保証金にかえてやるというような場合に、あれもこれもということになりかねないのであります。そういう点の保証については十分考えられてこの改正を企図されたのかどうかということを、この際ちょっと伺っておきたいのであります。

今後具体的な例ができる場合に非常に困るのであります。



内田政府委員 ただいま御質問に出ました第五条十号からあとの十一号、十二号というような条文は、現在まで一回も適用したことはございません。

また現在のところ適用すべき団体があるとは私どもも考えておりません。

それからこの改正の趣旨でございますが、われわれは少くともごくすなおに、従来仮放免をいたしたいと思いましたときでも、法令上の制限がやかましいためになかなか容易にでき得なかったものを、なるべく容易にしたい、これだけの趣旨でございます。その裏に何らの隠された意図も持っておりません。



○志賀(義)委員 その裏に隠された意図を持っておられないとすれば、そういうような現に身柄を引き受ける人があるような場合に、しいてその方に入れられるということはされないものと了解してよろしゅうございますね。そういうふうに今後事態を促進していただきたいと思うのです。



内田政府委員 今志賀委員がお考えになっております団体あるいは個人というものがどういうものであるかちょっと了解いたしかねますが、団体である場合には、いかなる団体にでもこういう保証書でいいことにするかどうかということは、今私から即答申し上げかねます。

しかし少くとも私どもの気持といたしまして、正当でない、何か差別的な待遇をいたすというような考えは毛頭持っておりません。

今度の改正は個人の場合には使わないようにいたしたいと思っておりますから、個人が保証人の場合には、やはり保証書でなくやっていきたいつもりであります。



○志賀(義)委員 そういう個人の場合に、なるべく解決を促進していただきたい。
たとえば私なんかも非常に忙しい身をもって、あなたは御不在のことが多いのですが、下牧次長には大へん御厄介になっておる事件もございます。こういうこともこの席で局長に特に促進していただくように希望して、私の質問を終ります。

    ―――――――――――――



○世耕委員長 ただいま椎名委員より人権擁護に関して緊急発言の通告があります。

これを許可いたします。椎名隆君。



椎名(隆)委員 最近養老院とかあるいは精神病院が火事で焼けて死亡者がだいぶ出ておるのですが、きょうの読売新聞にも千葉県の式場精神病院が焼けて死者が十四名、行方不明が十三名あったということが出ているのですが、これは設立の場合に、一体どういうような条件で精神病院というものは許可しておるのか伺いたい。

――もし厚生省の方から見えておりませんければ、入管の問題について少し質問しておりますから、その間にお呼び出しを願えればけっこうだと思います。



○世耕委員長 推名君にお答えいたします。

厚生省から間もなく来ると思います。
なお小泉政務次官がおいでのようですから、関連質問があったらその点のお聞き取りを願いたいと思います。



椎名(隆)委員 今朝鮮人で巣鴨の刑務所におる者二十名、台湾人が三十八名、戦争に従事したものとして入っているのですが、戦争に軍人軍属として行っておって釈放せられた人間で、今、日本に在留している朝鮮人、台湾人が一体何名ぐらいおりましょうか。


内田政府委員 ただいま御質問の問題は、先般来調査を命じておりまして、主としてこれは引揚援護庁等に問い合せ中でございます。

ごくラフな資料はでき上ったように聞いておりますので、月曜日には資料として御提出できるかと思います。


椎名(隆)委員 これも戦争に従事した軍人軍属の方々が在留しておりまして、その方々が登録の切りかえを受けるのは、普通の人と同じような待遇ですか、あるいは軍人軍属となって日本のために働いた関係があるので、ある程度切りかえのときには手心を加えるようなことになっておりますか。



内田政府委員 こういう方々は戦前から日本におられて、朝鮮人あるいは台湾人と同様に取り扱うという原則にいたしておりますが、それ以外に登録等につきまして格別に区別はいたしておりません。


椎名(隆)委員 それからなお日本のアジア政策に協力いたしまして、満州国創設当時満州国政府の要人となった方々が日本に在留しているわけですが、それらの数はわかりますか。


内田政府委員 相当な数があるということはわかっておりますが、ただいま数字はちょっと手元に持っておりませんので、これも調べまして後刻資料を提出いたしたいと思います。

椎名(隆)委員 最近ヒロポンの問題が、非常に国民の保健衛生の問題に関係しますので、麻薬と同様に取り扱って罪を重くしなければならぬ、こういうことになっております。

そのヒロポンの製造販売が大体朝鮮人が主になっている。

覚せい剤取締法違反で検挙せられた件数のうち、朝鮮人の処罰せられたパーセンテージは一体どのくらいになっておりますか。

内田政府委員 その点は刑事局に資料があるそうでございますが、私まだ承知しておりません。問い合せましてお答えいたしますが、われわれの方の関係で申し上げますと、麻薬は特に二十四条の各号にあがっておるのでありますが、ヒロポンはあがっておりません。

しかしながら一般の条項といたしまして、リ号という規定がございまして、「この政令施行後に無期又は一年をこえる懲役若しくは禁こに処せられた者。」とございますので、その刑が一年以上であります場合にはこの条項によって処置し得るわけでございます。


椎名(隆)委員 そうすると、酒の方もおそらくわからないだろうと思いますが、酒は減税するとともに三級酒を作って財源に充てたいということになっておりますが、この酒の密造も大体は非常に朝鮮人が多いのです。

これら朝鮮人が罪を犯して、たとえば実刑を課せられて、その後釈放せられた場合、これは釈放せられっぱなしで、本国に送還するというようなことは考えておりませんか。


内田政府委員 われわれといたしましては、そういう悪質の外国人を国外に帰したいという希望でおります。

ただ朝鮮の場合特に問題なのでございますが、先ほど来政務次官からも御答弁申し上げましたように、韓国政府は戦前から日本におります朝鮮人につきましては、日本政府はこれのめんどうを見る義務があるのだという建前で参っておりまして、従来われわれが非常に悪質だと考えまして退去にいたしましたものも、その引き取りを拒否しております。

それでこの問題は実際非常に厄介な問題でございまして、先ほど申し上げましたように一度大村に入れましたものを相当釈放いたしましたのも、実は主としてそういう人々に関してなのでございます。

この問題はわれわれも努力いたしておりますが、根本的には日韓間の外交問題の重要な問題でございますので、大きな解決が得られません限り、われわれのレベルのところでやり得るものとしては限界があるのではないかと考えております。

しかし決して絶望しておるとか、それで努力をやめてしまっておるというわけではございません。





椎名(隆)委員 北鮮、南鮮におきましてもやはり出入国管理違反というような規定が私はあるだろうと思う。

向うから来て違反した連中は相当の待遇をしてとどめておいてやる。

ところが私たちの同胞が北鮮であれ南鮮であれ侵入したというような場合には一体どんな待遇を受けておるのか、おわかりでしたら一つお話を願いたいと思います。




内田政府委員 北鮮に日本人が何らかの理由でつかまったという例はまだ聞いておりません。

このたび向うから帰って来られます方がお帰りになりまして
――しかしこれもおそらく不法入国等の理由によって向うにおられた方でないと思いますが、それを伺いませんと向うの待遇というものは私どもは何ら情報を持っておりません。

しかし韓国に関しましては、御承知のように李ラインを越えたという理由で漁船が拿捕されたものは従来相当にございますし、それで向うへ収容されておりまして帰って来た人も相当におります。

われわれはその人々の話を聞いておるのでありますが、これは相当悪い待遇のようでございます。

ごく最近かなり具体的な報告もございました。

先般委員長の御希望がありましたので、こちらに資料として提出いたすべく目下準備いたしております。

一両日中にお手元に届くことと思います。


    〔委員長退席、三田村委員長代理着席〕



椎名(隆)委員 どうも朝鮮の連中は、おいらの方は戦勝国だ、日本は戦敗国だというので、向うはだいぶいばっているのです。

李ラインを越すと、いい船だったらみんなふんだくって返してよこさない。

ただし人間だけは辛うじて帰してよこすというような状態になっておるのですけれども、今向うに抑留せられておる日本人は一体何人ぐらいいるかおわかりになりますか。



内田政府委員 私ども責任を回避するわけじゃございませんが、この問題は主として外務省の方でやっておりますので、そこから聞いておりますところでは、現在のところたしか百三十くらいではなかったかと思います。



椎名(隆)委員 人のふり見てわがふり直せで、向うさんの待遇と同じ程度の待遇を韓国人にやってやったらどんなものでしょうか。そんなことはお考えになりませんか。



内田政府委員 これは一つの御意見かと存じますが、しかしわれわれそう偉ぶるわけでもございませんが、ともかく日本の名誉とか信用に関するようなことは、人がやっておるからといってやりたくないと思っておりますし、また、実際収容の場合に、機会あるごとにわれわれとして特に注意いたしておりますことは、その取扱いが人道的に問題のないものであるように、またその個人の自由などを不当に制限するものでないようにということを絶えず申しておりまして、われわれとしてはただいまのところ韓国が悪い扱いをするからわれわれも韓国人を悪く扱うということはやりたくないというつもりでやっております。



椎名(隆)委員  人道的の点からいくなれば、おそらくそうでなければならないと思うのですが、ところが相手方はそうじゃないのです。

戦勝国といっていばりにいばり抜いておる。

私たちの町にも漁業家が相当あるが、向うへ行くたびにびくびくして出漁しなければならないという状態です。漁業においても締められておる。

いわんや朝鮮人の悪質な連中はヒロポンを製造、販売し、国民の保健を非常に傷つけておる、あるいはこっちに来て酒をどんどん作っておる。

しかも国家の酒造税の収入を妨げておる。

悪いことばかりしている連中が多い。

これはこっちがあまり待遇をよくするから、朝鮮人の連中は、向うで食うに困ったならば日本に行った方がいい、日本に行きさえすれば待遇がいい、日本に行きさえすれば生活ができるというようなところからどんどん入ってくるのじゃないかと思う。

向うさんがそうであれば、こっちもある程度人道上の問題も考えずに、日本に行ってもむずかしいのだという観念を与えた方がいいのじゃないかと思うのですが、どんなものでしょうか。




内田政府委員 一つの御意見かと存じますけれども、政府といたしましてはそういうことをやりたくないと思います。


○三田村委員長代理 椎名君に申し上げますが、厚生省からまだだれも参りませんが……。


椎名(隆)委員 それではけっこうです。



○三田村委員長代理 本日はこれで散会いたします。
 次会は公報をもってお知らせいたします。

    午後零時三十九分散会








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昭和三十年(1955年)六月十八日(土曜日)



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昭和三十年(1955年)六月十八日(土曜日)

by koubou-ohayou | 2011-11-08 16:23 | 政治